カシオの人気腕時計シリーズ「G-SHOCK(ジーショック)」は、その高い耐久性と信頼性から多くのファンに支持されています。
その中でもDW-6500は、アウトドアやハードな環境での使用を想定したモデルで名機種です。

■ G-SHOCK「DW-6500」の電池交換でご来店
先日、当店ARAKAWA(荒川時計店)にて、G-SHOCK「DW-6500」の電池交換をご依頼いただきました。
今回のお客様も、以前に当店で電池交換をされたことがあり、再びのご来店となりました。誠にありがとうございます。
当店では、G-SHOCKの電池交換は基本的に「防水保証なし」での対応となっております。
G-SHOCKは防水構造が非常に複雑で、完全な防水チェック・保証を行うにはメーカー送りが必要となるため、その点をご理解いただいた上での作業となります。

外側は綺麗な状態でしたが・・・

こちら裏蓋も綺麗な状態でしたが・・・

電池を外してみて分かりました!
電池が液漏れしていました・・・

今回は〘SR927W〙の電池を使用しているムーブメントでした。
物凄く液漏れがひどい状態ではなかったので、今回は試しに新しい電池を入れてみたら・・・
液晶表示が点きました!!!!!
やったぁーーー!
と思ってショートさせて裏蓋を閉めたんですが・・・
裏蓋をキッチリと閉めた瞬間に〘ビーーーーー〙という謎の音が鳴りっぱなしに!
で、裏蓋のネジを緩めるとこの音が止まる。
■ 内部故障のため「電池交換不能」の判断に
この症状は、内部の回路基板が液漏れによって損傷している可能性が高いと判断しました。
そのため今回は、お客様に状況をご説明の上、電池を抜いた状態でお返しし、「電池交換不能」という結論とさせていただきました。
ネジをしっかりと閉められないと防水性は皆無になるので、腕時計としては機能しません!
このことをお客様にお話ししましたところ、さすがに使い物にならないとの事で今回は諦めていただき電池は外しました!
やはり液漏れは大問題です。
特にデジタルの液漏れはムーブメントごと交換になると思いますので、これ以上の修理をお求めの方にはメーカー修理にて対応させていただきます。
■ G-SHOCKなどカシオの腕時計の電池交換は信頼できる技術者へ
G-SHOCKをはじめとしたカシオの腕時計は、防水性・耐衝撃性に優れていますが、内部構造が複雑なため、電池交換にも高い技術が求められます。
当店には1級時計修理技能士が常駐しており、豊富な経験と確かな技術で、お客様の大切な時計を丁寧に取り扱っております。
■ カシオ腕時計の電池交換・修理は荒川時計店にお任せください!
- G-SHOCK、Baby-G、プロトレックなどの電池交換
- アナログ・デジタル問わず対応
- 液漏れ・基板故障などの診断も対応可能
- 防水保証は付きませんが、内部クリーニングや点検も承ります
▼まとめ:G-SHOCK「DW-6500」は液漏れに注意!
G-SHOCK「DW-6500」は長く使える信頼性の高いモデルですが、長年電池交換をせずに放置すると液漏れによる故障のリスクが高まります。
定期的な点検と電池交換をおすすめいたします。
カシオ製品の電池交換・点検のご相談は、ぜひ静岡県の荒川時計店(ARAKAWA)までどうぞ。
お電話・メールでもご予約・ご相談を承っております。