こんなことがあるなんて…
実際に遭遇したのは初めてかも
腕時計では
以前に掛時計ではありましたけどね
動きが非常に悪い自動巻の腕時計
一体何が原因
で、バラしていくと…
んっ
なんか臭うな…
文字盤もおかしかった…
濡れてて、水入りか、汗が入ったのかと思ってたんだけど…
見えにくいな…
まだ見えにくいな…
まだまだ
これで分かる
オイルまみれ…
これはかなりヤバイっすからね
おそらくお客様が、動きが悪くなった時計に…
556とか、そーゆーたぐいの潤滑油をぶち込んだんでしょう
これが時計の全てにめちゃくちゃに
文字盤もオイルが…
何とか拭き取りましたけど…
でも、今回はこのヒドイ状態の時計なので、洗浄液を何回かに分けて、丁寧にあらうという…
かなり手間のかかる作業…
とりあえず1回目と2回目の洗浄液を用意
何回かに分けて洗浄しましたよ
とにかく
時計に市販の潤滑油は絶対にダメダメ
時計のオイルってかなり繊細で、ある一部分にしか使わないんですからね
しかも
その部位に応じてオイルの粘着性というか、重さの違うオイルで使い分けるんですから
そもそも時計専用の潤滑油があるんですからね
このブログを読んでくれた人は、絶対にこんなことしちゃダメですよ
とにかく時計には時計専用の潤滑油があることと、その潤滑油をつける位置も物凄く繊細でつける量によっては、動きが悪くなりますから
つける部分は一部分だけだから
これを必ずしも守って
時計が調子悪い時は、必ず近くの時計屋さんで1度見てもらって
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